きみのこと。

f:id:hajime_tokyo:20200821192044j:plain

 

長い梅雨が明けて、酷く暑い夏がやってきて、

盂蘭盆を過ぎたら、蝉の声は消えていた。

暑くて短い。今年はそんな夏。

 

そんな夏の終わりに現れた君。

夢で何度もあった君。

 

教えてよ、君の生まれた邦のこと。

教えてよ、君を育んだ大切な家族のこと。

 

僕は知りたい。教えてよ、君のこと。

 

すべてを知ろうとは、思ってはいないけど。