2019-01-01から1年間の記事一覧

Happy holidays

僕から君への、2人の物語を読み続けよう。 この章が尽きるまで。 Happy Holidays!

愛は与えて、想いは募らせて。

「はじめさんに逢いたいです」 「ずっと言わずにいたことだけど、さくらさん、僕と逢ってください」 昨夜交わした、でも果たされるかはまだわからない約束。 お互い「好き」という想いを募らせて、年末に逢う約束を交わした。ただ、逢いたいと言い出した彼女…

そのごのふたり

「いつか逢おう、必ず。」 そう約束をして、二人の毎日は穏やかに進んでいる。 こんな穏やかな毎日が、いつまでも続くと。いいな。。 朝起きて、昼ごはん食べて、家路について、帰宅して。その度に気が向けば彼女と一言二言lineで言葉を交わす。週末には他愛…

未確の約束

彼女は言った。「遠い日か、近い日か、いつか逢えますか?」と。 ボクは言った。「逢えますよ。望めばいつでも、ボクは必ず逢いに行きます」と。 いつ果たされるはわからない、「未確の約束」。 現時点で、ボクは彼女の一枚の写真以外、何を見たわけでもない…

はなせるしあわせ

異色の彼女と繋がってからはや1週間、 彼女とはLINEで無事に繋がった。 話せるということは、やっぱり幸せ。 話し相手が欲しい。ずっとそう望んで、ようやくそういう話が出来る人と向き合えた。お互いその先を意識して正直にいろんなことを話せることは…

異色の彼女はショートヘア

突然ですが、鎌倉デートの彼女との発展的解消から1週間、 再びボクは新しい出逢いに突入。 今度のお相手は今までにないタイプの方です。 どこで見つけたかについてはここでは触れないけど、ボクは新しい出逢いの真っ只中にいる。こんどの彼女は、少し前に追…

発展的解消

熟慮の末に、出口に到達。 それでも悲観はしない。 一年半前に出逢って急転直下の鎌倉デートを経て、2人は出口に辿り着いた。結論から行くと、今後恋愛関係には進まないことになった。ただ、今回の場合は競技して、その上で双方望む結果には至らなかったとい…

目眩がするほど愛しい日々

毎日は穏かに、時々止まりながら。それでも時は前に進む。その1日が、その1秒が愛しい。 目眩がするほど、その瞬間が愛しい 彼女のそれがどんな感情なのかはわからない。なのに僕はそんな不確かな感情さえも愛しく思えて、そして今を生きている。そんな毎日…

再会と再開

逢えない日が続いていた。 そんなときに偶然彼女と逢った。 止まっていた時計が、何事もなかったかのように動き始めた。 国家試験を控えてしばらく会うことも話すことも控えていた。そして職場の集会がある金曜日。今日は帰って来たら会える。と。淡い期待だ…

唇に触れて

その日は朝から忙しなく歩き回っていた。 早番の朝礼、開演前の日次業務。 それでも笑顔で。いつもの朝。 研修を終えた新人にとっては今日が現場の初日。沢山の新人が配属されてきた。研修所で何度か講義をして、幾人かの顔は覚えていたけど、名前は全然一致…

沈黙と落涙

沈黙を続けるTimeline 捗らない仕事、重苦しい時間。 一体いつから、こんな自分になったのだろうか。 思うように仕事に集中出来ない時間が、朝からずっと続いている。生産性はいつもの半分?いや、ほとんど何もしていないというくらい、仕事が手につかない。…

その先の景色が観たい

少しだけ、女性としての本能と衝動を揺り動かした次の朝。 彼女のTimelineは昨日までの喧騒が嘘のように沈黙している。 この沈黙の先に、僕は何を観るのであろうか。 沈黙が続くTlmelineはなんとなく予想はしていた。彼女は迷っているだろうし、悩んでもいる…

素敵と嫌気

「近くに行こうかなと」 「じゃあ夕飯でも食べようよ」 彼女のメッセージに呼応して、逢うことが叶った。 逢う度いろんな話をするのだけれど、中心になるのはやはり仕事の話。その間に話を誘導して私的なことをさりげなく。このところの会話のトークラインは…

決意と努力

ボクはキミに決めた! だがしかし、目の前に横たわる「抗えない命運」 何があってもこの命運と対峙せねばならない。 彼女の生年月日が知りたくてLINE でそれとなく尋ねたら、血液型や星座の付帯情報と共にあっさりおしえてくれた。(何をしたいか悟られた瞬…

誤解と深層(後編)

葉山から鎌倉を巡る突然のデート。 朝から繰り出しなのに、楽しい時間はあっという間。 愛らしい彼女の姿を、景色と共に目に焼き付けた。 若宮大路を右に、朝比奈へ。いろんな話をしながらベイブリッジへ向かう。みなとみらいの夜景を眺めながら関越へ向かう…

誤解と深層(中編)

駐車場に車を止めて、竹林のある寺院に向かう。 少し汗ばむ陽射しの鎌倉。 心地よい、キミとの距離。 寺院の近くの駐車場は止められないと戻るのが大変。少し離れた駐車場から鎌倉の小路を二人で進む。タブレットには寺院まで7分と書かれている。そんなに遠…

誤解と深層(前編)

今だから理解出来た。 ボクは彼女を、誤解していた。 ボクは彼女の、その深層を読み解けなかったのだ。 駅近くの大学病院の入口前の待ち合わせ場所に現れた彼女は、明らかにいつもと違う装いで現れた。鎌倉を散歩するのに相応しい、少し地味目の、でも愛らし…

紺碧と蒼天

突然の葉山から鎌倉のデート。 女子と鎌倉っていつ以来だろうか。。 正面から誘って突然決まった葉山から鎌倉をめぐるデート。一日中いろんな話をしながら過ごせた。話す時間も聞く時間も、一緒に歩く時間もバスに乗る時間も、彼女とのその距離がとても心地…

本能と衝動

突然ですが、明後日、鎌倉に行きます。 お相手は、勿論女子。 ツーショットのデートです。 一緒に行く人は、実は同じ現場の仲間。なのでお互いその存在は知っていて、デートは実は2回目です。しかも彼女は若いしだいぶ歳が離れているし(モチ、ボクの方が上…

DNF's Unrequited love

未消化の恋はこれで三連続。 一体いつになったらゴール出来るのだろうか。。 この2年半の間に、3度の片想いがあったけど、どれもこれも核心には至らないまま閉じている。競技で言えばDid Not Finish。つまり途中棄権ということ。いや、棄権なんかするつも…

ボクを変えた切ない365日という時間

自分を変えて、この人を口説く。 そう決意したのは今から1年前の話。 振り返って、そのモチベーションたるや今からは想像もつかないくらい巨大で、火傷するほど熱く燃えるものだった。今こうして口にするのが自分で恥ずかしくなるくらいだ。 真っ先に取り組…

未消化の恋。またひとつ。

きょう、夏の終わりと共に、ひとつの恋を閉じた。 残念だけど、この恋は未消化で閉じることになった。 ここで閉じないと、その先にある自分が本当に望む世界に、辿り着けないんじゃないかって、そう思ったんだ。それに、その人の幸せはきっと、ボクの幸せで…

満たされないという「孤独」

人が本当の意味で孤独になることは、そうそうあるものじゃない。 精神的な孤独に遭遇すると、つくづくそう思う。 なんとなく生きられていると、不思議と孤独は感じない。それは多くの誰かに支えられていることを、自然に感じることが出来るからだ。本当の孤…

切ない初恋

もう遠い日の話になった。切ない初恋の話。 夜中に抜け出して、自転車で二人乗りで駆け出した。 「はじめくん!海!」 そう叫んだ彼女。他愛もない話をして、そして眺めた海。 肩まで伸びた綺麗な黒髪。 ゆるりと飾られた髪のリボン。 愛らしい眼鏡。 知的な…

他愛もない、幸せ。

他愛もない話を君とした。 無上の喜びを覚えた。 言葉を交わせる幸せ。 ありがとう。君が好きだ。

群青と紺碧

今年の夏も終盤。まだまだ、と言いたいところだけど、煮え切らない感情を慰める群青の空と、紺碧の海。それさえあれば、今はいいかな。

話相手

話相手が欲しいな。。 最近は人のために何かを叶えるとか、他の人のために生きている。それはそれで別に構わない。皆はボクに聞くのに、ボクの話は誰も聞いてはくれない。もっとも、話したところで親身に聞く者が周囲に存在しない。ただそれだけのこと。なの…

16年後の夏

16年後の夏。 2003年の夏はボクにとって特別な夏だった。世界的な猛暑で仏で何人も熱中症で亡くなったというニュースが流れた夏だった。 あの時の夏のボクは、いろんな意味で生き様に勢いがあって、よく言えば精強性が有り余っていて、悪く言えば前のめりに…

若くはないんだな。

若くはないんだな。 鏡を見るたび思うこと。かつて、自分が「歳を取る」という将来のビジュアル的なイメージは今まで全然想像できなくて、実際にそうなったときに、「歳を取るというのはこういうことなのか」ということを知ることになった。 実は自分で自分…

それでも結婚はいいものです。

それでも結婚はいいものです。離婚しちゃったけど、それも二度もw。それでもやっぱり結婚はいいものです。 悪いことばかりではありません。良いことも本当にたくさんありました。良いことの方がきっと多かったのだろうけど、悪いことひとつでも良いことを全…