真夏の迷走

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永遠に明けないのではないかと思わせる長い梅雨が終わった、

そして現れた夏は、長梅雨の鬱憤を晴らそうとでも言いたげな連日の猛暑。

そしてコロナ禍で、何も出来ない夏の始まり。

 

 何でもそうだけど、準備の悪い日々を送るといざというときに何も出来ないままで踊り場に出て、そして茫然と立ち尽くすことになる。本当はここ半年の動向を記そうと書き始めたが、いざ書こうとすると、書くべきことが纏まっていないし、大事な「約束事」も何も果たされないまま今日になった。

 

 今置かれた状況を端的に表すと、果たされることのない(贔屓目に見ても果たされなさそうな)約束がコロナ禍の前に横たわっていて、どうでもいいはずの情報に触れる度に心を乱す毎日。今年の夏も心は迷走したままでいる。このあとまた詳しく書くけれど、少しこの夏は自分の中にある「揺らいでしまう気持ち」を整理しないと、毎日が辛くて無事に過ごせない。今はそんな感じ。このブログも少し読者が増えて、秘密を共有する仲間が増えたけれど、そうやって秘密を分け合うことで、実は精神的な安定にも繋がっている。まだまだ遠い道程が残されているけれど、出来るだけここに記して行きたいと思っているから、あんまり期待しないでこの「くだらない読み物」につき合ってほしいと思う今日この頃である。