2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

なかよくしてください

「なかよくしてください!」 言葉にすれば1秒程の、なんということはない言葉。 その言葉が、邪気を寄せ付けようともしない清廉な君から、 その言葉が、溌剌とした笑顔を真正面から向けた君から、 あのとき、真っ直ぐに僕だけに向けられた。 皆に言っている…

みられて、いる。

夜間作業でしばらくぶりの西新宿泊。 目が覚めたら、いつもの景色の向こうに、夏の雲。 FY20の夏も終盤戦。 突然だが、僕は多分。見られている。見られていること自体はまぁ、今の職場では目立つ存在だし、周りのみんなは僕の名前を知っているのに、僕は周り…

きみのこと。

長い梅雨が明けて、酷く暑い夏がやってきて、 盂蘭盆を過ぎたら、蝉の声は消えていた。 暑くて短い。今年はそんな夏。 そんな夏の終わりに現れた君。 夢で何度もあった君。 教えてよ、君の生まれた邦のこと。 教えてよ、君を育んだ大切な家族のこと。 僕は知…

景色は見えたか?

執着を手放して、新しい景色は見えただろうか? その先の景色を見る、願望は生まれたか? 「あきらめる」のではなくて「執着を手放す」ことで訪れた新しい毎日は、不思議と穏やかで、すぐ傍にあったはずの景色が見えるようになった。同時にそれは、新しい毎…

あした、また。

望みを抱く者は 高くて危険な階段を上がり、如何にして降りるかを考えない。 それは「上がる」という野望が、「落ちる」恐怖を飲み込んでしまうからだ。 (トーマス・アダムス「魂の病」より) 誰とも話さず、誰にも逢わずに過ごした短い夏休み。また夜にな…

でません。

いまは電話には出ません。 誰とも話さないと、いまは決めたから。 お願いだけしにくるひととは、話したくない。 だから電話には出ません。 元気になったら、また話します。 ごめんね。お願いだから、少し休ませて。

溌剌とした景色。

揺れる想いを手放したら、新しい景色が見えてきた。 その景色は、溌剌とした笑顔が眩しい景色。 いつの頃かに、置き忘れて来た何かのような、そんな感じ。 昨年秋くらいから、時々夢に現れては消えた夢があった。その景色は溌剌とした景色で、大凡ボクには縁…

揺らぐ想いを、手放す。

本当はわかっているんだけど、わからないフリをして今日まで来ちゃったんだ。 果たされない約束は、そろそろ手放そう。 そう思った今年の盛夏。 つまらないことで「心が揺れてしまう」ということと、やたらと忙しい毎日で、精神的には近年では最悪レベルの夏…

真夏の迷走

永遠に明けないのではないかと思わせる長い梅雨が終わった、 そして現れた夏は、長梅雨の鬱憤を晴らそうとでも言いたげな連日の猛暑。 そしてコロナ禍で、何も出来ない夏の始まり。 何でもそうだけど、準備の悪い日々を送るといざというときに何も出来ないま…