若くはないんだな。

 若くはないんだな。

 

 鏡を見るたび思うこと。かつて、自分が「歳を取る」という将来のビジュアル的なイメージは今まで全然想像できなくて、実際にそうなったときに、「歳を取るというのはこういうことなのか」ということを知ることになった。

 実は自分で自分を鏡で見ることを、正直つい最近まで避けていたんだ。自分に全然自信が持てないというか、まぁ、そんな感じ。で、このままじゃいかんと自分を鏡で見るようになって、人はどこを見てその人の年齢を類推するか?みたいなことを自分の顔を見て考えるようになった。

 このまま無策じゃ歳を取る一方だから、ここ1年半くらいはいろんな施策をして、何とか食い止めるというか、悪戯に見た目が歳を取ることを「遅らせる」ことは出来ている。ってか思う。

 

 と考えないと悲しくなってくるので、大丈夫と自分に言い聞かせているんだ。