本能と衝動

突然ですが、明後日、鎌倉に行きます。

お相手は、勿論女子。

ツーショットのデートです。

 

 一緒に行く人は、実は同じ現場の仲間。なのでお互いその存在は知っていて、デートは実は2回目です。しかも彼女は若いしだいぶ歳が離れているし(モチ、ボクの方が上)、現場では謎の美人として取り扱われている。

 誘ったのはもちろんボク。もう知っている人だから正面から誘った。全然緊張もしなかったし、相手もLINEですぐに予定展開してくれて、昨日行こうと決めて明後日行くことになったのが今日の話だ。まるで仲間をバーベキューにでも誘うくらいの単純なノリでここまできちゃった。

 「キミとはもう仕事上がりの余った時間で話はしたくないな」から始まって、どこに行くかなと考えて和のイメージがある彼女から連想したのが鎌倉。葉山のラ・マーレでブランチしてから竹林観て抹茶飲むプランであっさり決まった。天気あんまりよくないらしいけど、雨なら雨でそれはそれで楽しめそうだ。

 

 がっ、残念なことにボクの中でこのデートはイマイチ盛り上がっていない。いや、彼女はいい子なんだよ、特段美人というわけではないけれど、磨かれていないだけで磨けばいい女になりそうな片鱗はある。でも前回のデートからここにたどり着くのに1年半の時間がかかった。何故か?それは、ボクは彼女の「女としての本能的な衝動」をどうやったら動かせるのかが全くわからないからだ。

 いや、単純に「友達」だったらこれでいいんだけど、シチュエーション的にどこからどう見たって「デート」のはずなのに、なんかそういう衝動を揺り動かせないでいて、あの好きな女性が傍にいるときの独特の高揚感を醸成出来ずにいるのだ。うーん、今までデート行った子でそういうところを引き出せなかったことなんか一度もないんだけどな。。難しい子とデートに行くんだと改めて思った。

 ただ希望がないわけではないんだ。彼女は関東住みなのに鎌倉行ったことないって、ホントかよそれって話。しかし2ショットの純然たるデートなんて、いったい何年ぶりなんだろう・・・あれ、一年半前のこの子とのデートだ。。ボクが「デートです」って彼女に解らせないといけないことに今気が付いた。相手はリアル日代さんだと理解して、そう判らせるしかなさそうだね。デートの結果は続報を待て。